20.窓の増設と結露対策≪リフォームページ≫

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第20回目は、築40年の平屋に住むN様より
『窓の増設と結露対策』についてのご質問です。
「一つしか窓がない部屋があり、風の通りや自然光をとりたい。窓をつくるのは可能?今ある窓は結露に悩まされているためその対策も知りたい。」
藤田ハウスの回答
『条件が合えば増設可能。こまめに換気を』
「築40年のお住まいでも窓を新規で取る事は可能だと思われます。
どの場所でも、どの大きさでもとはいきませんが、シュミレーションで回答させて頂きます。
お住まいの条件ですが、
平屋という事で、2階建てよりは耐震基準に対しても優位ですので、サッシ開口位置の選択肢が広がります。
あとは、筋交いだったり家の構造的なバランスも考えて開口の位置を決めて下さい。
どんなサッシを選択するのかですが、風の取り入れを重視するのであれば、"縦すべり出し窓"というタイプの検討をしてはどうでしょう。ドアのような開き方をするので、比較的効率的に風をとらえる事が出来ます。地域の風の向きを調べておくと設置時に役に立ちます。《注意点;1階の取り付けの場合、外回りを歩行しても頭に当たらない高さにしましょう》
外壁がモルタル(セメント)で塗装仕上げだったり、板張りだったりと仕上げによって工事方法や値段も変わります。外壁がモルタルで、幅60cm×高さ90cm程度の開口のサッシを取付けて、工事は1日半程度、補修内容により大きく変わりますが7~8万円程度になります。
その他の条件 サッシの種類、土壁のあるなし、密集地帯で、工事スペースが狭小だったりとか、様々な要因で変わるのでご注意下さい。
結露はペアガラスに交換するだけではあまり効果は期待できないかもしれません。結露を少しでも止めたい時は2重サッシの方が少しは効果が期待できると思います。結露の軽減としまして、日頃から水蒸気を出しすぎない
(石油ファンヒーターなどは水気が非常に多く出ますので、比較的乾燥させやすいエアコンの使用頻度を上げる)
ことも効果があります。
最後に換気をこまめにする事が一番よいです。」
以上 いかがでしたか?
窓の種類や形状も様々。
どのように活用したいかも考え窓やサッシ選びをする必要がありそうですね。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪