28.階段のきしみ対策【リフォームQ&A】

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第28回目は、戸建てに住むP様より
『階段のきしみ』についてご質問です。
「手すりもなく急勾配の階段がある古い一軒家をリフォームし住んでいる。
きしみ音がひどくなってきており改善したいが音だけを無くすことは可?
階段だけ新しくする場合工事中の昇り降りが心配。費用も知りたい。」
藤田ハウスの回答
『既存階段の補強で』
「階段の入れ替えは可能ですし、階段の掛け替えは基本その日のうちに掛け替えは行います。
と、言いましてもそれまでの下準備の採寸から階段制作までの時間と気の使い方はかなりの労力です。階段のみの掛け替えで、勾配を変えずに最低限の補修程度なら30〜60万円程度での工事になるかと思います。先ほど申しましたように、階段自体は朝一番に解体して、夕方までには新しい階段を設置できています。ただし、周辺の補修には数日かかるので、工事屋さんとは、事前の生活状況を把握しておいてもらう事も大事です。
参考ですが、私どもが今年 行った階段掛け替えの工事で勾配を緩くし、周辺の内装替えなどを伴うと以前行った工事では150万円ほどかかり2週間の工事でした。
今回は勾配もそのままでよい事と、むしろ新しい事への違和感を気になさるなら、既存階段を下から補強することの検討をした方がよいでしょう。一般的には掛け替えよりは、安価になる場合が多いです。(但し、リビングなどの部屋のを解体しないといけない場合、一部内装が変えなければいけない場合などもあります。)
事前に内容を把握されたいなら、P様方の階段下が何に利用されているかをおおしえ頂ければ、もう少し具体的な回答が出来ると思います。
いずれにせよ、個人的には既存階段の補強でよいと思います。」
以上 いかがでしたか?
古いお家は味があって素敵ですね。築年数が経つと音の問題は出てきますが架け替えをせず、今ある階段を大切に使えるといいですね。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪