35.傷が付きにくい無垢材【リフォームQ&A】

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第35回目は、戸建てに住むF様より
『傷が付きにくい無垢材』についてご質問です。
「パイン材を使用したフローリングだが幼児がいることもあり、
凹みもある箇所があるほど様々な傷ができた。
リフォームにあたり次も無垢希望。
傷がつきにくくおすすめの木は?パイン材と比べて値段の違いも知りたい。」
藤田ハウスの回答
『いくつかの木材があるが、温かみは半減』
「メンテナンスに関しては、やはり既製品の方が楽なようですね。しかし、足ざわり(手触り)の良さで、やっぱり無垢材!いいですよね。今、貼ってあるパイン材や杉材などは、比較的やわらかいので温かみがあるのと同時に調湿効果に優れていて、コストも安い事もあり、私もよく使っています。お探しの硬く、傷がつきにくいものとなると、チーク材や栗材、カエデ等、木目の綺麗な木材が多いですね。しかし、実は冷たいという事も知っておかなくてはなりません。夏場は、暑いのでひんやりと気持ちいいものですが、断熱材をかなりしっかりと入れておかなければ、冬場は逆に冷たく大変です。値段に関してもやわらかい木より全体的に2~5倍の価格差があります。やわらかい木に関しては、水で凹みを戻したり、紙やすりで傷を木目方向に削って、わかりにくくも出来る裏技が多数あります。見た目も、全くといっていいくらい違うので、工事業者さんとの打ち合わせには、必ず、現物の用意を頼み足での触り具合を確認してください。」
以上 いかがでしたか?
床にできる傷は味わい深く、お家の魅力でもありますね。
既製品ではなく無垢材にこだわりたいというのは、
藤田ハウスのお客様にも多くいらっしゃいます。
肌触りとメンテナンスや価格面いずれも満たせるとよいですね。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪