38.家の中の段差【リフォームQ&A】
2019-10-23

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第38回目は、築20年の分譲マンションに住むU様より
『家の中の段差』についてご質問です。
「敷居分の小さなものから15センチ以上のものまで、入口は全て段差。
最近みられるフルフラットの床に近づけるには、どうすればいいか?」
藤田ハウスの回答
『床のかさ上げ工事を』
「20年前にはほとんど、バリアフリーの意識はなく、どれだけ効率よく安く工事することが出来るのか・・・だけを追及していた建築会社の多い頃ですので、その状態からのフルフラットはかなり無理がありますので、諦めましょう。
但し、一番低い部屋の敷居が上がっていると思いますが、その高さまでは上げる事が可能と思われます。その高さが上がる事で、もし、コンクリートに直接床材を貼っているのなら、少し足腰への負担が和らぎます。(少しですけど。)15~30mm程度の段差に、つまずく様であればミニスロープのような段差に足が引っかからない工夫や加齢により足上げが難しくなり、段差が厳しいのなら、手摺の取り付けなどの他の対処方法があります。
外に出れば、段差だらけです。今現在が支障ないのであれば、工事するのは最初の提案の床の嵩上げ工事が良いと思います。将来、不安を感じたり、支障が出れば、専門の方なら色々な対処方法案を多様に持っています。意外に方法はありますので、変な不安は持っているだけストレスが溜まりますので、気にし過ぎないようにしましょう。」
以上 いかがでしたか?
フルフラットはもちろん便利ですが、支障がない間は
なんでもバリアフリーにする必要はないのかもしれません。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪