50.無垢床の手入れ≪リフォームページ≫

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第50回目は、築10年の天然無添加住宅のに住むK様より
『無垢床の手入れ』についてのご質問です。
「無垢の木を使用したフローリングの汚れや傷が気になりはじめた。
オリーブオイルがいいと勧められ、試すと床がベトベトに。
その後業者にワックスを塗ってもらったが10年経つうちに剥がれてきた。
床を張り替えるべきか、ワックスをもう一度塗り直すべきか?」
藤田ハウスの回答
『せっかくの無添加住宅ですので、出来るだけ元に戻しましょう。』
「掃除業者さんに、現在仕上げてあるWAXを取り除くことが出来るかを聞いてください。
除去が不可能な場合、塗装工事店への依頼がひとつの方法です。
自然塗料と呼ばれる浸透性のクリアオイル(塗料)を塗ってもらう方法です。
塗装屋さんの場合、状況により除去液か紙やすりで一度WAXは落とし、それから上記オイルを塗ります。
ただし、先に見積もりをしてもらい、先の掃除業者さんのWAX落しが安価であれば、掃除屋さんに除去だけお願いしてもよいでしょう。
その場合でも、先に一部分を試しに除去してもらい、塗装屋さんの了承をもらえれば、安価な方法で除去しましょう。
自然塗料(クリアタイプ)は塗りやすく、薄塗りをすればべたつきも少なく手荒れもほとんどないので、ご自分で塗ることも可能です。
オリーブオイルは、品物によりべたつきのあるものないものがあり、流通量が少ないので高価です。
(但し、自然塗料自体、一般の塗料よりは高価ですので、ご了承ください)
今回は、特にお困りのようなので、金額はかかってもプロに頼むべきです。
次回以降は、プロに指南してもらい、ご自分で定期的なメンテナンスがよいと思います。
無添加住宅系は、高額なゆえ仕事量が少なく辞める会社様もいらっしゃいますが、他社様でありながら良いモノは使っていると、お見受けしております。
自信を持って手入れをして、長年使ってください。」
以上 いかがでしたか?
貼り替えせずに元の床を永く使いたいですね。
傷がつきにくい無垢材 についてのお問い合わせも以前にありました。
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リフォームQ&A ”50回目”‼
いつも記事を読んでいただいてありがとうございます^^
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪