3.部屋を区切る際のデメリット【リフォームQ&A】
2018-08-01

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第3回目は、築35年の木造2階建てに住むP様より
『広い部屋を区切る際のデメリット』についてのご質問です。
「20畳の部屋が2つあり10畳ずつの4部屋にしたい。部屋の中央部に太い柱がある。耐久などのデメリットがないか心配です。」
藤田ハウスの回答
「メリットの方が出やすい。 」
「通常、細かく仕切られたお部屋を広くしたいという要望の方が多く、広い部屋を区切る事に関しては耐震的な利点を考えるとメリットの方が出やすいと思います。デメリットとすれば、部屋の明るさや通風が確保できるかや想定以外の電気関係(エアコンの配置や台数、照明移動、新設コンセント・・・)等の工事が出てきます。太い柱は大黒柱と言われる柱で、大空間の大きな梁(2階の床や屋根の柱の無い部分を支える木)を受け支える木なので、基本的には切らない方がよいです。しかし、今現在の柱や梁の大きさ、耐震上有効な壁などを把握した上で、柱の数や耐震壁を増やす事で可能になる場合もありますので、耐震設計の出来る工務店等への依頼をする事をお勧めします。」
以上 いかがでしたか?
デメリットはあまり気にしなくても大丈夫なんですね。
P様より感謝の言葉と共に「古い家で諦めていたが安心しました。」との返答を頂きました。
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪