33.ピアノの設置【リフォームQ&A】
2019-07-26

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第33回目は、築60年の在来木造住宅で4年前に耐震工事済のお家に住まわれているT様より
『ピアノの設置』についてご質問です。
「ピアノを設置するにあたり建築的な補強は必要?
バランスと重みの関係で家の角や2階への設置は難しい?」
藤田ハウスの回答
『手堅く補強したいならば1階に』
「ピアノの重さによりますが、手堅く補強できるとすれば1階ですね。築60年程度であれば、床下のスペースは十分にあると思いますので、台所に床下収納庫があれば、そこから、なければ、畳の間の座板を数枚外して、床下に入ってもらい、床下の桟(ネダ)の本数を増したり、大引きという、柱位の材を横向きに、ピアノを入れる床下の桟を受けるように入れ、束という短い柱で支えます。(その束が直接土にふれないように束石と呼ばれるコンクリートブロックをしいてやります。)大工さんなら、「補強を頼めますか?」で、すぐ理解してくれますよ。2階は、運がよく補強を入れるルートがあったときくらいにしておきましょう。家のバランスは問題ありません。(むしろあると感じる時は、ピアノのせいでなく経年の傷みでしょう。)」
以上 いかがでしたか?
質問者様は、できれば二階に置きたいということでしたが
ピアノがあるリビングもおしゃれですね!
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪