46.ベランダのリフォーム【リフォームQ&A】
2020-02-04

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第46回目は、築年数の建つ実家のご両親を心配されているO様より
『ベランダのリフォーム』についてのご質問です。
「寝室床からベランダへは20-30cm程段差があり、洗濯干しでいつも利用している
年老いた両親には危険。歩くと軋むのも気になる。4畳程の新しいベランダの設置と
バリアフリー化で、およその工期と費用を知りたい。」
藤田ハウスの回答
『いくつかの方法があるが今回は最小限の例を』
「ベランダの防水方法と1階の間取り等の兼ね合いもあり、簡単にやり直しという事にはならないかも知れません。
参考になるかどうかわかりませんが、既存の部分を最小限の工事でのご提案です。
まず、ベランダ口の段差は外からの雨の進入を防ぐ上で必要な部分だと思います。
かなり大掛かりなリフォームでない限り解消が難しい・・・とすれば、サッシの段差の半分の高さの踏み台を設置してはどうでしょうか?
ベランダの奥行きや通路のことを考えなくてはいけないので、形状や大きさは慎重に審議の必要はあります。
合板などで、仮の踏み台を製作して実際使い勝手、安全性を見るほうがよいと思います。
補足ですが、洗濯物を持っているときには持てませんが、サッシの出入り口前後に、手摺を取り付けておくといざという時の助けになるかもしれません。〔内部は木製、外部側は耐候性の強い樹脂製のものが使いやすいですね〕。」
以上 いかがでしたか?
ベランダへの段差はある程度必要なのですね。
ご両親に親孝行のできるリフォームになるといいですね。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました!
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪