57.フローリングタイル≪リフォームページ≫

【リフォーム相談プロ】での藤田ハウスの回答をご紹介!
第57回目は、木造賃貸の2階に引っ越し予定のS様より
『フローリングタイル』についてのご質問です。
「傷防止と防音対策で、床全面に接着剤不要のフローリングタイルを貼りたい。
カビの発生や元のフローリングが傷むなど問題は?下に防湿シートは必要か?」
藤田ハウスの回答
『定期的なチェックで予防を』
「床へのカビが発生しないかどうかについての ご相談ですね。
カビの原因には色々な事が考えられますが、ほとんどが湿気等の水気がないと発生は考え難いですね。
主に①雨漏り、②漏水、③床下からの湿気、④結露、⑤手洗い等からの水はね・・・等が考えられます。
これらに注意する事がカビの発生を抑制するとおもいます。
①雨漏りは入居時に天井や壁等から雨が漏った形跡を見ておき、大家側の責任になるので、
念のために確認しておくとよいでしょう。
②漏水も①同様大家側の責任になることが多いので、
最初に便器の床付近、洗面等配管が見られる付近を確認しておくのもよいことだとおもいます。
③今回は2階ですから、考えなくてよいでしょう。
④結露は特に寒くなってからが多いですが、賃貸の場合 結露は比較的発生しやすいので、夏にもエアコン等の使い方で発生する場合があるので、気になるのでしたら、注意しておく必要があります。
⑤これについては、普段の習慣になるので、気をつけておくと十分に予防できますね。
以上の事に気をつけるのであれば、防湿シート等を貼ることで床材の設置がうまくいかない事も考えられますので、個人的にはシートは不要と考えます。
あくまで、個人的な意見ですのでご了承ください。
(フローリングタイルを貼るのでしたら、定期的にチェックする事をお勧めします。
万が一 カビが発生しても初期であればキレイに除けられると思います。) 」
以上 いかがでしたか?
賃貸だとフローリングの上にビニール製などのタイル材が受け渡し時から貼られている場合もありますね。その場合も自身で貼る場合も退去時には元の床は綺麗なままが理想ですので気をつけたいですね。
リフォームに関するご相談は今治でも増えてきました。
全国各地からのご相談にお応えしている”リフォーム相談プロ”
今後も少しずつ藤田ハウスのリフォーム相談回答例をご紹介します。
お楽しみに♪